デジモノな日々

PCやスマフォなどで気になった事を色々と。

ノーブランド外付け光学ドライブの闇?

※一概に安い外付けドライブがそうとは限らないかもしれません。

amazon等で見かける大手メーカ製より少し安い外付けドライブをご存じでしょうか?
特徴として外装にメーカ名が入っていない物で2000円くらいで売っている物です。

よく見かける外付けODD

今回ハードオフで認識しないという物を330円で入手したので、分解して調べていきたいと思います。

ハードオフにて330円で入手した外付けODD

分解方法は上写真の様に後部位置のゴム足を外すとネジ穴があるのでそこのネジを外しスライドさせるだけ。
開いてみると画像にある白いコネクタ(USBminiB形状)が抜けており、挿し直すことで認識するようになった。
こんな構造では直ぐに抜けてしまいそうなのでタイラップを締め抜け止めとした。

白いコネクタが外れていたので挿し直して抜け止めのタイラップを取り付けた

ちなみにUSB3.0と謳っていますが、4PinしかないのでUSB2.0規格です。
(USB3.0は9Pinです)
ちなみにこのケースですが、同じ見た目の物がアリエクで1500円くらいで売っています。
外付けドライブとして売っているメーカがいくらで仕入れているのかは解りませんが、ドライブ代にかけれる予算がいくら残るのでしょうか?

日立LGデータストレージGT10Nが入っていた。

今回の製品には日立LGデータストレージ社製GT10Nが入っていた。
2009年製で汚れが目立つ。酷使されてきたのでしょうか?
答えは中古ドライブを使用しているということです。

検査スタンプが押されたドライブたち

本体に「已驗視」と赤いスタンプが押されていますが、翻訳すると「検査済み」となります。(写真右)
ちなみに以前他のデザインの物を分解した時はボールペンで「?」と赤いスタンプで「QC」が押してありました。(写真左)

廃棄せずに使用するのはエコで良い事ですが、新品だと思って買ったドライブの中身が中古だと思うと少し悲しくなりますよね。
(特に今回のケースはUSB3.0と見せかけているわけですし…)

ちなみに今回はPanasonic社製のBD対応UJ260に換装して使用しますが、元はドライブ固定用のネジも付いていませんでした。

ドライブを換装して固定ネジを締めた。

読込に関しては問題無いですがBD書込の場合は電力が不足するかもしれない。

ということで、ノーブランドの外付けドライブを購入する際は中身が中古の場合があるというお話しでした。